弓道を始めるには?興味があるならやってみよう!

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弓道って聞くとかっこいい、ちょっと興味があるけどどうやって始めたらいいのかわからない必要なものはあるの?と、身近にないスポーツなのでわからないことが多いと思います。

弓道を始めたいけど正直よくわからないという方に参考になればと思いまとめました!

そもそも弓道とは?

「弓の道」と書いて「弓道(きゅうどう)」ですね。弓を引きます。弓で矢を放ち、的に中(あ)てるまでの一連の動作を指します。弓は日本に昔からあるもので和弓と呼ばれています。よくオリンピックで見られる競技は「アーチェリー」で、洋弓です。和弓は利き手関係なしに、弓を左手に持って、引く方は右手に持ちます。ちなみに引く方、弓をピンと張っている紐のようなものは「弦(つる)」と言います。

弓道はただ引いて中てるだけが目的ではありません。射場(しゃじょう)にいるときはいかなる時も冷静でいなくてはなりません。中たり外れの際に表情に出すのはタブーです。的前(矢を射るために立つ場所)に立つ時も静かな心でいなくてはならないのです。そのため弓道は心の鍛錬もできるところが魅力です。

社会人から始めるには?

私が所属している市の弓道連盟では、年に2回初心者教室を開催しています。(現在は年1回)弓道人口が増えることは喜ばしいことなので気になる方はぜひ地元の弓道連盟を検索してみてください。ホームページ等に初心者教室の案内が記載されているはずです。

私の所属している弓道連盟には、午前と夜間の部があり、ありがたいことに夜間の部はすぐ定員に達してしまいます。夜間を選択される方は仕事終わりに通われる方が多いですね。午前の部では、子育てがひと段落された方や、ご年配の方もいらっしゃいます。年齢は本当に幅広く、職種も様々です。今まで関わりのなかった方々と弓道という共通の趣味の場で巡り会えるの、素敵ですよね。

私自身は、高校を卒業後、就職してから続けているので(出産・育児と今は余裕のある時に続けているのですが)結婚する前は仕事終わりの夜間に引いていました。そこで出会った方々は年齢は20代前半〜70代の方までで、職種も本当に様々でした。今でもその方々は元気に活躍されており、仲間として共に鍛錬を続けておられます。中には国体選手もいらっしゃるので、素晴らしい射を生で見ることができます。自分の射技に悩みが生じた時はアドバイスをいただくこともでき、弓を引くのがどんどん楽しくなっていきました。

弓道を始めるのに必要なものはある?

何もありません。弓道未経験者が最初から道具を準備しなきゃいけないのはハードルが高すぎますよね。基本的に必要なものは弓道連盟に全て揃っているので、借りて使うようになります。

服装は動きやすい服装です。ヒラヒラしたものは弦を巻き込んで怪我の原因になりかねないのでやめましょう。

夏の暑い時期には必ず水分補給ができる用意をしておきましょう。弓道は室内競技ですが、全てが開け放たれていてほぼ屋外です。夏はとっても暑いし冬はとっても寒いです。体調管理には十分注意しましょう。

向き不向きはあるの?

的に当てたい、当たって欲しいという気持ちが強くなる競技です。当たらないことが続くとモヤモヤした気持ちが強くなり、弓を引くのが億劫になることもあるかもしれません。

同じことの繰り返しでも、「次はこうしてみよう」と考えて練習し続ける忍耐のある人、努力を少しでもできる人、教えていただく先生方の話を素直に聞ける人が、弓道に向いているかもしれません。

同じことを繰り返すため、飽きっぽい方には不向きかもしれません。

この記事のまとめ

今回は私なりの言葉で、「今趣味を始めてみたいけど何がいいのかわからない」「弓道って調べても難しい言葉でよくわかんない」と思われている方に少しでも伝わればいいなと思い、弓道を始めるまでをまとめました。

次回は弓道の詳しい基礎や言葉など、これまた私なりの言葉で解説していきます。

koitonbo

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中国地方在住、2人の女の子を育てるママです。

このブログでは日々気になったことをまとめて配信する雑記ブログです。

さらに10年以上続けてきた弓道についてや、最近始めたバイク情報、子連れ旅行のレビューなどを少しずつお届けしていきます!

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